【II.解体〜メイク落とし】


解体したところです。
ウィッグの接着剤がついたりして
なかなか解体出来ない場合がありますので、
その際もマイナスドライバーを駆使して
スキマにねじ込んだりして解体して下さい。

4.アイパーツを外します。

この作業もマイナスドライバーを駆使します。
顔パーツとの隙間にねじ込んで、てこの原理で押し上げます。
顔パーツとは3点の接続部位でもってくっついていますので
そこを重点的に攻めると良いでしょう。
こちらもかなりの力仕事。またうっすらと汗が…ι
いつもの事ながら、またアイパーツが破損してしまいました。
頑丈に付いていますのでいつも綺麗には取れません。
(今回は特にヒドイ…ι)
しかし、上手く取れても壊れてしまっても
瞳固定パテなどで再度装着する事は可能ですし、
付けてみた感じは同じです。
(どちらも解体した事により、初期状態よりは少し瞳が
浮いてしまいます事を念頭に置いて下さい。)

5.まつげを取ります。

まつげを残しても構いませんが、
メイクの際邪魔ですので取ってしまいます。
ピンセットで剥ぎ取ります。

6.気になったらやすりがけ。

アイホールのバリが気になったら
やすりできれいに整えます。

7.キズを消します。

ここまでの一連の作業の中で
肌に傷が付いてしまったら
スポンジペーパーで磨きます。
今回は額にキズを付けてしまったので
額のみスポンジペーパーで整えました。
メイクも取れて、一石二鳥??

8.メイクを落とします。

メイク落としはお化粧用コットンとMr.COLORうすめ液で。
徐光液ですと肌が溶けます。
(どうしても徐光液で実行される場合は
溶けた肌をスポンジペーパーで整える必要があります。)
なかなか消えないので根気良くゴシゴシと。
唇などの細部はピンセットでコットンをつまんでゴシゴシと。
この際ピンセットで肌を傷つけないように御注意下さい。
うすめ液はめちゃくちゃ臭いので
換気を充分にして作業して下さい。

<<Back Next >>